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SMの精神世界
SM=プレイや主従というイメージがありますが、その根底にある「なぜSMを求めるのか」という精神的な面について主催の考えたことを綴ってみます。

ご挨拶

ご来ブログありがとうございます。


このブログを2005年より綴り始めて随分月日が過ぎています。書いたことが変わっていることもあると思いますが、今も変わらずSMのあてどない精神世界を彷徨い探求し続けています。


終わりや全体の把握など到底できるものではありませんが、様々な景色を見つつ、見たものを伝え、轍を残せればいいと思っています。


ご挨拶いただくための場所がないとご指摘をいただきましたので、こちらを作成いたしました。コメントを非表示にすることもできますので、個々の記事へのコメント以外にもご挨拶やご質問をいただけたらと思います。


今後共よろしくお願いいたします。


尚、こちらのブログは書き込まれた順に並べてあります。初めてこられた方に序盤の考察を順番に呼んでいって頂くためです。最新の書き込みは右帯にありますのでそちらからお願いします。スマホ版の方はお手数ですがPC版に設定していただくと右帯が出てくるようです。
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【2005/04/23 12:59】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) |

Introduction(序)

なぜSMは存在するのでしょうか。なぜ加虐・被虐が快楽となるのでしょうか。

 もちろんSMの世界は奥深く、定義考察しきれるものではなく、正解も間違いもありません。
 しかし漠然としすぎて、特にMの方が、何を求めているのがわからず彷徨うことも少なくないようです。

 プレイという行為の奥にある精神の求めについて私が感じたことを綴ってみたいと思います。私自身の経験やいろいろな方とのお話により新しい項目だけでなく、以前に書いた内容も変わっていくこともあると思います。よろしければお付き合いください。
【2005/04/23 13:00】 未分類 | コメント(2) |

Diffinition(定義)

SMには肉体的な面と精神的な面があるとします。



肉体的とはいわゆる身体的な行為、プレイと称する緊縛・鞭・ロウソクなどの痛覚、行為としての野外露出・監禁、そして奉仕や輪姦などのフェラやSEXも含みます。
 片や精神的とは、身体に触れたり何かさせたりすることのない、思いや感覚的なもののことを指すとします。
 精神的な中にも、羞恥・屈辱・背徳感などプレイに通ずる嗜好としてのものと、主従関係を意識する隷属・支配・束縛(感)というものがあります。


 プレイにおいて羞恥系のMがいたとすれば、露出や恥かしい言葉を口にしたりという肉体的行為を命令することで、羞恥という精神を責めているわけです。
 そのMさんにすれば、オナニーなどただ性器を触るよりも恥かしい精神状態になることでより感じてしまうということになります。


 実はSMにかかわらず、感覚というのは精神に左右されているのではないかと思います。

 例えばあなたの手に誰か触れたとします。同じ手の感触だとして、それが大好きな人の手と思った時と、大嫌いな人の手のときでは、ほとんどの人がその手の感覚が違って感じられるのではないでしょうか。
 つまり感覚というものは、身体の神経から来る電気信号を精神というブラックボックスを通して感じるものなのです。   

 その精神が「大好き」な状態だと感覚は「気持ちいい」、そして身体は「濡れる」ことがあるかもしれませんが、逆に「大嫌い」→「気持ち悪い」→「鳥肌」となるかもしれません。
 つまり同じ身体の刺激も精神状態によって全く別の反応が現れわたりするわけです。


 ということは、SMは実は精神的な感覚でこそあって、プレイは「肉体的な行為として精神に訴えかける手段にすぎないということかもしれません。
【2005/04/23 15:19】 未分類 | コメント(2) |

Present(現状)

 前項で、精神的な感覚の中に羞恥や屈辱など肉体的に繋がりやすいものと、主従や支配・隷属などの肉体と直接つながらないものとあるといいました。


 今般SMというものは、前者のものを指していると思います。SMサイトのプレイや会話をみていると現状では肉体的なSM(前者を以後そう呼びます)が圧倒的多数ではないかと思います。

 つまり、チャットのプレイなどをみると必ずといっていいほど羞恥や屈辱などの精神的な嗜好を煽り、そこで性器を指や道具で刺激したりするわけです。

 M女性はその命令でより深い性的快楽を味わい、その快楽を求めてまたSに命令を乞う、ということになります。

 よって多数派である肉体的なSMにおいてはSとMが「性的快楽」という媒体を通じて繋がっているといえます。

 それらは明るく、よりSEXを楽しむトッピングのような扱いで、昔のようなドロドロした陰湿な響きはあまりありません。SM自体が時代の流れで変ってきてしまったのでしょうか。


【2005/04/23 15:23】 未分類 | コメント(0) |

Point(主眼)

 前項の「現状」で、肉体的なSMが多数派であることに触れましたが、一方、肉体に繋がりにくい精神状態を求めるSM(以後精神的SMと呼びます)もあります。


 プレイなど肉体的刺激の伴う羞恥や痛みなどは判りやすい感覚ですが、服従、支配、隷属などは漠然としてわかりにくく、そのために快感の陰に隠れて見えにくいものかもしれません。


 それらは例えば「敬愛する主に服従する歓び」「犬や豚などと堕ちてさげすまれる歓び」「公衆便所としてでも多数の玩具にされ求められる歓び」などがあります。これらは必ずしも肉体的刺激がなくとも成り立ちます。

 肉体的SMと比較すれば、肉体的は「プレイ自体が気持ちいいから相手は誰でもいい」であり、精神的は「その相手だからこそこそプレイが気持ちいい」といえるでしょう。



 実際M女性の中には「SMはしたいが誰でもいいわけではない。自分が認め敬服し慕う主にのみ服従できる」という方も少なくありません。

 そういう方の中には精神的に満たされ癒されたいと思いつつ、多数派である肉体的SMの溢れる中、S男性から求められるのは体ばかり。とあるM女性の言葉で言えば「ヤりたいだけかよ」と傷つき彷徨うこともあるのです。


 そうした女性とお話する機会が有り、その彷徨う理由がMさんが自分の心の中が見えず、何を求めているのかわからないということが大きいと知りました。
 そこで実際にお聞きしたいくつかのケースを羅列することで、ここを訪れたMさんが自らに近いものを見つけ、共感し、そして自分だけが特殊なのではない、Mであることも、求めるものを求めつづけることも間違っていないと思っていただければ幸いです。
【2005/04/23 15:26】 未分類 | コメント(0) |
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keymas
  • Author:keymas
  • 東海のS男性です。もはや50代を越えました(汗)パイプカットをしたら性欲が以前より落ち着き、また環境も変わったことから現在SM隠居状態となりましたw

     経験は30年以上になりますが、リアルやチャットのプレイに夢中になった時期を経て、ある時「M女性を支配したければ、その求めるものを身に着けること」と気づき、それを聞いて回ったところSMの行為より「精神的欲求」にたどり着きました。

     それから25年経ち、世界的にSMからBDSM(加被虐に緊縛と主従を合わせたアブノーマルの総称的表現)にかわりつつある中、SMといっても、必ずしも加被虐が伴わず、どちらかというと「支配・被支配」の比重が高まってきています。

     そんな中でS男性が「奴隷なのだから、支配、被虐を受けるのは当たり前」という認識に対し、M女性の「モチベーション(動機)なしに従うものではない」というミスマッチの溝が大きくなっているように見えます。

     もろもろの社会的要因により、アイデンティティー確率の失敗、自己肯定の欠落、慢性的な精神肉体的苦痛などを抱えた方が増え、その救いとしてSMを求めるも、得るものも得られず無条件の服従を要求され、それを拒否すればさらに否定され傷つくという悪循環も見受けられます。

     男性に理解を求めるのは難しくとも、このブログがM女性が悩んだときに紐解けるアーカイブのような役割になればいいなと思っています。そのために、M女性が自分の身を守るべき考え方や男性との関係の持ち方を私の認識の中でつづっていきたいと思います。

     今後も考察や見識を深めるためにも、M女性の方とお話しさせていただければありがたく、質問やご相談など随時承ります。(ご連絡いただきつつ、登録アドレスを変更を怠り、一年以上連絡が来ていませんでした。失礼しました)

    mixi「keymas++」、twitter「SMの精神世界」 もしくはこちらでメルアドつきコメント(鍵付)でも連絡取れますのでよろしくお願いいたします。
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